上高地はリゾート地として有名で多数のホテルがありますが、五千尺ホテルはまぁその中で一番の人気のホテルです。
参考情報まとめ
・上高地観光で一番の立地。(上高地バス停に最も近い+観光コースの始点にある。)
・やさしめフレンチディナー、ホテル改装して綺麗、サービスもよい。
・人気のカフェは宿泊者専用テーブルあるよ。
上高地は交通規制の問題で途中バスに乗り換える必要があります。大きな宿はバス亭が近くにあるんですが、観光コースの始点となる河童橋まで行くのにもいちいちバスに乗る必要がある一方、五千尺ホテルは観光や山登りの起点である河童橋の目の前。しかもバスのメインターミナル近く。登山客の前後泊にも上高地観光にもおすすめな、最高に使い勝手の良いホテルです。立地がよくしかもサービス、ごはん、部屋も質高くまとまっているため、上高地で最も人気なホテルとなっている感じです。
ホテルへ
上高地バスターミナルからバス停から歩いて5分。五千尺ホテル。
隣に軽食・お土産屋がついています。お土産屋のほうは高級感はないかな。
有名な河童橋。このすぐ右に五千尺ホテルがあります。
山が綺麗ですね。
ホテルにちょうどお昼頃だったので、そのまま観光いきました。チェックイン前にどこか着替える場所ありますか?と聞いたら、快く会議室の一室を貸してくれました。荷物も預ければすぐ観光できるというのは時間の無駄もなく楽なのがいいですね。
ホテルの1Fはカフェが入っています(お土産屋とはまた別)。カフェは場所柄人気のため並びができてました。が、宿泊者用に別途席が用意されてますので、宿泊される場合は宿泊者だというとを言うと並ばず入れました。
チーズケーキ。サイズは大きいですがふんわり軽め。
3時過ぎたらホテルへ。部屋は洋室ツインです。それほど広さはありませんが、改装したてなので綺麗なのが嬉しい。
まぁこんなもんです。あんまり写真撮ってないんですよね(汗 各部屋に小さいお風呂がありますが、大浴場も別途あります。広いお風呂好きには嬉しい。
夕食
夕食はフレンチのフルコースです。 山に来てフルコースってすごいですね。日本人向けにアレンジされた和フレンチに近いです。服装も制限がないので気楽なかんじでしょうか。年齢層は高めです。老後にゆっくりこれたらいいなぁ。
メニューはこんな感じ。
ワインセットあるのはうれしいですね。ソムリエバッチつけた方がいました。その方のチョイスでしょうね。ただ、あまり飲めないのでワインとブドウジュースを頼みました。
さて、料理です。アミューズ。カブとチーズ、いわしのサモサ。サモサはインドのパイ包み料理ですね。。まぁ普通。
岩魚のタルタル。山の食材を積極的に使ってきます。ワインにちょうど良いかな。タルタルの魚に山魚が選ばれない理由がわかります(笑)が、美味しくないというわけではないです。
栗のスープ。季節を感じます。結構甘いので、デザート感が。。
チカメキントキ(スズキの一種?)のポワレ。しっかりフレンチ。おいしいです。
フィレ肉。フィレ出してくれるのはうれしい。まぁまぁ美味しい。
メロン。これは凄い美味しかった。。静岡のクラウンメロン。今安いのかな。
前菜はかなり冒険した料理出してきた感じがありますが、メインは打って変わって安定の白身魚のポワレとフィレ肉。全部安定した料理出されたらそれはそれでつまらないので、よくバランスを考えてやってるなという印象でした。総じて近所にそれほど高くない値段で提供してくれるなら行きたいお店って感じでしょうか。夕食は☆3.6ってところでしょうか。
朝
夜は河童橋あたりで星を見て、朝は起きたら上高地の山々を見ながら散歩。登山者が山を目指していく姿を尻目に宿でゆっくりと朝食へ。(本当はリュック背負って登りたいんですが。。。)
朝食は和洋ミックスです。卵料理がオムレツ、スクランブルエッグ、目玉焼きから選べます。ご飯はお粥でも可。
豚汁は嬉しいですね。
五千尺ホテルは洋食といいつつすごい日本人向けの味付け・構成にしています。登山で疲れた胃にフレンチフルコースは無いよなと思ってましたが、朝夜これなら元気よく食べてるな思ったら食事でした。
星は☆3.8(食事4/客室3/接客4/スパ3/施設立地4.5)ってところでしょうか。特別すごいホテルと言う訳ではないですが、気が利いて全般的に高水準にまとまっているホテル。上高地に来るなら是非お世話になりたいホテルですね。
所在地: 〒390-1516 長野県松本市 上高地4468
電話: 0263-95-2111
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