Amanwana(インドネシア モヨ島) Luxury Resort/行き方・アクテビティ感想とか

Amanwanaに行った話です。

Amanグループについて

Amanは海外の高収入層(セレブ?)をターゲットにしたリゾートメインのホテルグループです。価格帯は高いですが、東南アジアの場合はそこそこの値段帯に収まり我々庶民でも行きやすいです。セレブリティの方々の暮らしが垣間見え、素晴らしいロケーション、素晴らしいサービス、日本では体験できないラグジュアリーな経験ができる素晴らしいホテルです。ぜひ一度訪れてみてください。

で、今回はインドネシアにあるAmanwanaに行った話です。

参考注意情報

・英語 Onlyです。現地までのアクセスは大変で現地スタッフも全部英語です。英語が全然ダメな方に正直まったくお勧めできません。それでも行きたい方は旅行会社に相談してみましょう。

・アクセスがしずらい場所にあります。少し高いですが、アマン側の推奨するプライベート飛行機を利用しましょう。インドネシアの民間航空機での乗り継ぎはリスクが非常に高いです(搭乗者が少ないと連絡なしで欠航とか普通にします頻繁にします)。

Amanwanaへの道

Amanwanaはインドネシアのモヨ島にあります。え、どこそれ?って感じかと思いますが。モヨ島はバリ島やジャワ島が連ねる大スンダ列島の一つです。

インドネシアのリゾートと言えば大半はバリ島です。モヨ島はそこから250km離れています。なんでそんな不便な所に行かくてはいけないの? と思いますが、バリ島と違ってモヨ島付近はとてもとても美しい珊瑚が残る一帯で、アマワナが位置するビーチはさらに波穏やで魚影が濃い場所です(※デンパサル付近の海は外洋からの波が強いし、珊瑚もなく、とても海が綺麗と言った訳ではないです。なので実際に泳ぐ場合はプールです)。日本でこれほど豊かにサンゴ礁が残り、波穏やかで綺麗なビーチは見たことがないです。

行ってみて分かりますが、まぁよくこんなところ見つけたなとひたすらに感動する次第で、バリ島とは異なって宣材写真通りかそれ以上の海や景色が広がります。

とても綺麗でよい場所なのですが、難点があって行くのが非常に大変です。日本からのモヨ島や最寄りの空港がある島(スンバワ島)の直行便はありません。主な行き方は二つになります。

① バリ島のデンパサル空港からプライベート水陸両用セスナ機でモヨ島へ

モヨ島に空港なんぞありません。しかし、桟橋ならあります。なので、モヨ島の桟橋に着けられる小型の水陸両用セスナ機でデンパサル空港から飛びます(何と贅沢な!)。水上セスナはあの紅の豚的な飛行機です。それにタイヤがついて水陸両用セスナ機です。

値段は私の時は一人500$(5.5万円)程度でした。二人で往復利用すると22万円ですね。年々値上がってる話を聞きます。なお、小型機なのでめっちゃ揺れます。私は吐きはしませんでしたが、ゲロゲロ寸前でした。。。心配なら酔い止めあった方がいいかな。。

 民間航空機を乗り継いでスンバワ空港まで行き、送迎車+スピードボートでモヨ島へ

スンバワ空港からはアマンが送迎を手配してくれますが、そこまでは自力で何とかするコースです。私が行ったときはバリからスンバワ島までの便が毎日出ておらず、タイミングの関係でバリ島→ロンボク島→スンバワ島と乗り継いでいくことになりました。

インドネシアの国内便は激安で、乗り継いでも飛行機代は1人で5~7,000円程度です(ただし、航空機安全ランキング下位のLion Airです)。スンバワ空港からモヨ島まではアマンが手配。こちらは送迎車+スピードボートは150$程度。(飛行機代より高いのはご愛嬌)飛行機代と合わせてプライベートセスナの大体1/3〜1/4の値段で行けますね。

※最近はスンバワ島までプライベート機で移動して、そっから送迎というパターンもあるそうです。

おすすめは断然プライベート便です。楽ですしなにより、現地のローカルエアライン会社は飛ぶかどうか分からないし、飛ばなかった場合の現地で一泊やり過ごすしかなくなります。多少高くついてもプライベート便を利用しましょう。ローカル便乗り継いでいく方は、時間が余ってしょうがないって方のみですかね。。

Amanwanaまでの旅

バリ島までは成田からの直行便でいきました。 下は(たしか)デンパサル→ロンボク島。ガクブルのLion Air。

スンバワ空港。荷物の持ち出しを待っています。荷物を受け取り、荷物待機場を出るとアマンの送迎担当の方を発見。車に乗り込み移動します。

スンバワ島の港の待合。スピードボートが来るのを待っています。

スピードボート。

椅子を用意してくれる。

到着。。!

マネージャー夫妻がお出迎え。

Amanwanaについてとその様子

モヨ島は現地の方がいらっしゃいますが、アマン以外にリゾート施設(というか泊まるところあんのかな?)は無いのでほぼプライベートリゾートです。アマンワナ付近は全部プライベートゾーンです。

ビーチ沿いの敷地内にテント(テントなのか。。?)状のホテルが並んでおりここに泊まります。

テントはビーチテントとジャングルテント2種類あります。違いはビーチテントだとテント前の椅子からビーチを眺められるよってところぐらいです。ただ、ビーチ沿いに誰でも使えるベッドがあるのでサンセット(超綺麗)を眺める場合もそこを利用すればOK、ビーチテントがそこまで嬉しいって感じでもなかった気がします。まぁお好みで。

ごはんは敷地内どこでも運んできてくれますが、基本的にはこちらのメインダイニングと周辺にあるテーブルでいただきます。スパの建物もこの近くにあります。

食事はアルコール以外はすべて無料(オークインクルーシブ)です。好きなものを好きなだけ。オールインクルーシブのストレスフリー感が半端ないです。

テントの様子。お風呂は無くシャワーのみです。

サル、シカ、猪(は臆病深いで隠れてます)とかいます。ちなみに屋根がないところでごはん食べてるとサルがご飯狙ってきます(笑)

シカは人に慣れていて全然逃げません。イノシシはすぐ逃げてきました

地図がありました。

桟橋左側にメインダイニング施設。

桟橋右側のウッドデッキ+ビーチベット。ウッドデッキ近辺は浅瀬珊瑚地帯。

メインダイニング奥にテント棟があります。

テント棟奥は何があるのか良く分からないですが、、村につながってるのかな?

ビーチ沿いのベットとハンモック。夕方はここでゆっくりサンセットを見ます。あまりに綺麗すぎて生まれただけで勝ち組ではと思えるぐらいの光景でした。。

ウッドデッキ。最高に気持ちがいいです。海水付近はウッドデッキが階段状になっていて、海に入りやすくなっています。飲み物、食べ物持ってきてくれます。

サンセット。遠くに浮かぶのはアマンイカン。アマンワナ専用のクルーズ船です。コモド島まで行って帰ってくる7泊ぐらいのコースがあります。いつか行きたいなぁ。

時間がゆっくりと流れています。。夜はテーブルの蝋燭とカンテラに火をともしてディナーを頂きます。

ごはん(一部)

メニューの写真撮っておけばよかった。。先ほども書いた通り、オールクンクリーシブで、基本的にはインドネシア料理と西洋料理です。どれも美味しいです。イメージ☆3.4~5ぐらいかな? あまりオールインクルーシブとかは好きではないのですが(クオリティが下がりがちなので)、サインしなくて良いので楽です。リゾートではオールインクルーシブは楽でいいですね。。

アクティビティ

ウッドデッキからビーチに入ってシュノーケリングしたりだけでも楽しいですが、アクテビティもおすすめです。是非楽しみましょう。私が体験したものがこちら。

スターゲイジング・クルーズ

星を眺めるツアー。超おすすめです! 桟橋から船に乗って、島から離れたところまで行ってもらい、電気を消した船の上のマットから星を眺めます。もともとモヨ島付近はほとんど光がなく、島から離れるとさらに真っ暗なので、星が良く見えます。天の川も見えちゃう。こんなに綺麗に星が見れたのはウユニ塩湖以外になかったなぁ。。特に写真はありません(笑) 

ファンダイビング

免許なしで行えるダイビングです。免許ある人同士なら普通のダイビング頼んだ方がもっと楽しいかもですが、ファンダイビングでも楽しいです。ビーチ近く泳いでたら普通にウミガメがいたので横を一緒に泳ぐことができました。。。沖縄で出会ったときは遠目でちょっと会えたぐらいでしたが、こちらのウミガメは警戒心薄そいためか並走してくれました。珊瑚礁も多く、魚が多いので近辺ダイビングするだけでも非常に楽しいです。

ジャングルツアー(Mata Jitu Waterfall?)(島内散策+小さな滝)

島の散策ツアーです。

島の反対側まで船で行き、そこから散策です。

ジープに乗って島中央部へ。

島の中央。ナッツ農園等があり、島民の主な収入源だそうな。

島を流れる川。遊泳タイム。滝滑り台できます。

お弁当。

島民のおうち。家はピカピカではないですが、通るとみんな笑顔で明るいです。

アマンは島民の方を積極的に採用して、アマンが来てから島が豊かになったそうで、基本的に旅行者にはウェルカムな感じです。安心できていいですね。。。

帰り

こいつで帰ります。

水上セスナ機に乗れる日が来るとは思わなかった。。。! 胸躍ります!(この後酔いすぎてゲロゲロになります)

かなり小さいです。

この日の搭乗者は5人+パイロット二人かな?

CESSNA 208 Amphibian CARAVANと言うらしい。

滅茶苦茶怖いです(汗

デンパサルに到着。

感想

一泊10万円(連泊すると安くなりました)。年々値上げされてるので今は15万円ぐらいみたいです。かなり遠いですし移動費も高いですが、最上級の南の島のリゾートに訪れてみたいという方にぜひお薦めです。ゆっくりとした時間の流れの中で綺麗な海、波の音、夕焼け、満点の星空、素晴らしい南の島生活を楽しめます。機会あればぜひ訪れてみてください。

高い満足感のため星は☆4.9(食事3.5/客室4/接客4/スパ4/施設立地5++)って感じで。

Luxury Resort on Moyo Island, Indonesia – Amanwana

所在地: Moyo Island, Labuan Aji, Labuhan Badas, Kabupaten Sumbawa, Nusa Tenggara Bar. 84313 インドネシア
電話: +62 371 22233

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